フルーツ宅配便は、ビックコミックオリジナルに掲載中の大人気漫画です。
毎回豪華なゲストを迎えるということでも話題になったテレビドラマです。
今回は、モデルから役者へ転身され、演技力を見事に開花させておられる徳永えりさんについて触れていきたいと思います。
フルーツ宅配便(ドラマ)みかん役・徳永えりのプロフィール
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1988年5月9日生まれ、大阪府生まれです。
徳永さんの知り合いの方がファッション誌「ピチレモン」の読者モデルをされており、その方の母親の勧めもあり、中学2年生の時に『第7回ピチモデルオーディション』を受け見事、準グランプリを獲得されます。そして、2002年後期~2005年(5月号)まで、同誌(『徳永えりな』名義)の専属モデルを務められます。
2004年に放送されたテレビドラマ「放課後。」(フジテレビ)で、「徳永えり」に改名したうえで役者デビューをされます。2年後の2006年に公開された映画「放郷物語 THROES OUT MY HOMETOWN」で、映画初主演&主演を果たされます。
2010年公開の映画「春との旅」では、『毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞』や『日本映画批評家大賞新人賞』といった新人賞を総なめにされます。
その後も、ドラマや映画と多くの作品に出演を重ねられ、最近もNHK連続テレビ小説「わろてんか」(2017年)や「健康で文化的な最低限度の生活」(2018年・フジテレビ)にご出演される等、着々と力を付けていらっしゃる実力派俳優です。
フルーツ宅配便(ドラマ)みかんはどんな役?
デリヘリ嬢である一方、大切な1人息子を育てて、学費を稼ぐ為に奮闘するシングルマザーでもあります。デリヘリ嬢という仕事に誇りをもって働いています。
徳永さんは女性と母の強さを表現したい、様々な事情を抱えた人物の、味わい深い人生が垣間見えるこの作品を是非楽しんで頂きたいと意気込みを見せていらっしゃいました。
フルーツ宅配便(ドラマ)徳永えりの演技力や周りの声
徳永さん出演ドラマを観る事を楽しみにされている方がおられるようです。ただ、この作品は放送局がテレビ東京だけに、(地方だと)観られない場合もあり少々残念に思われる方もいらっしゃる様です(今はネット配信で観る方法もありますが)。
新潟では放送されないので、ネット配信でテレビ東京「フルーツ宅配便」の第一話を視聴(監督・白石和彌)。デリヘル店長見習い役の濱田岳、社長の松尾スズキ、とてもいい。ホロリとさせる結末も。一話目はあまり出番がなかったけど、仲里依紗、徳永えり、北原里英と女優陣すごい。今後の展開が楽しみ。
— 中村賢作 (@KensakuNakamura) 2019年1月13日
気になってたフルーツ宅配便観たけど面白かったー!徳永えりさんの声…改めて好き…ってなった
濱田岳さんのちょっと優柔不断ぽい演技よき— しおり (@FM_ds12) 2019年1月18日
また徳永さんは舞台にも出演されており、最近ご出演された舞台「リーディングドラマ『シスター』」での評価も良く、観る者を楽しませようという思いがしっかりと伝わっている様に感じられます。
尚、徳永えりさんのSNSは公式ブログや、Twitter、Instagramをされていますが、Twitterに関しては現在『徳永えりSTAFF』のアカウントにてたまに呟く様に投稿されているとの事です。(徳永さんご本人のツイッターは、2017年4月20日をもって終了)
まとめ
最近ですと、テレビドラマ「ヘッドハンター」や「健康で文化的な~」を観させて頂きましたが、どの作品も印象深い役柄だったような気がします。
意外な事に、彼女は30歳前に半年程、都内の小さなカフェでアルバイトをされたそうです。それまでは、「俳優」という仕事と自分が常に1つの状態で、演技が否定されると、自分自身が否定された様な感じだったそうです。そこで「俳優」という立場を切り離そうと思い、アルバイトを行うに至ったとの事です。すると、店内で自分が作った料理を「美味しい」と言ってくれたり、お客さんの笑顔を見て、徳永さんは「自分は大丈夫だ」と思われました。たとえ、役者の道が閉ざされたとしても、自分らしく生きられると確信され、芝居の道で自分を必要としている人達がいる限り、頑張っていこうと思われたそうです。
様々な経験を通してより厚みが出て来た徳永さんの深みのある演技で、1月から始まる新ドラマでも観る者に印象を残してくれる事が期待できそうですね。